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04/13/2009    おっと
こんばんわ犬ミンチです。

そういえば、先日蛇の巣のクライアントU様から、ペットと一緒にとった写真が届きましたのでご紹介します。。

IMG_0160.jpgIMG_0163.jpgIMG_0170.jpg


んん~、爬虫類って良いなあ~。
部屋で飼ってたらものすごい癒されるだろうなあ…
超カワイイ!

まあ、僕はどっちかというと物言わぬ死体のほうが好きなので、買うとしたら剥製か標本ですかね。
語りかけてもレスポンスが無いのはちょっと寂しいけど、手間も掛からないしね。ディス・コミュニケーション万歳!

しかし、本物と並ぶとやっぱ見劣りしますね…
修行が足りん!
U様、ありがとうございましたm(_)m




ホモフィギュアのほうは、盛っても盛っても筋肉が足りなくってもうエポパテ8箱くらい使っちゃいました…
いっそファンドのほうが良かったのでは。制作費もリアルに10分の1になるし…
また写真アップします。

それでは、本日はこの辺で。お疲れ様でした^^
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03/18/2009    一仕事完了
ふう…ちょっと出張で兵庫まで行ってました。

最近更新頻度が落ちて来ましたね…いかんいかん!



蛇の巣が塗りあがりました。

RIMG0379.jpg
あとはつや消しクリア吹いて、50~60度のオーブンで12時間くらいガス抜きしたら完成です。
FRPは一見固まってるように見えても、そのままでは数週間ガスを放出しています。
人間にはどうって事ないレベルのガスなんですが、今回は爬虫類が中に入りますので念のため…
自宅でポリ張り込みしてたらインコちゃんが死んだなんて話も聞きますしね。
もう一つ、収縮を無くして強度を上げる意味もあります。


RIMG0348.jpg
これが抜いたまんまの状態。
まだ真っ白です。汚れを知らぬ少女のようにな!どう汚してやろうか。げへへへ

RIMG0350.jpg
まずはオイルステインで下地を作ります。
ステインは染料ですので、上からラッカーとか塗るといい感じに色が浮いてくるんですよ。
獣脂っぽい、黄ばんだ感じが生物感を出すのには最適。
おすすめの色はオーク!マホガニーとかチークとか、いくつか試したんですけど意外と赤いんです。

RIMG0372.jpg
上からラッカーのホワイトをドライブラシ。ひたすらこすります。
僕はあんまりプラモ作らないんでドライブラシってなじみが無いんですけど、基本凹んだ部分には色乗せちゃダメなんですねえ。
ちょっとやりすぎちゃいました。
白だけでは深みが無いので、肉っぽい赤、コケっぽい緑、脂っぽい黄土色なんかも上から重ねていきます。

RIMG0376.jpg
今回はバンブーさんが趣味で集めてるツィタデルカラーって言うのをちょっと使わせてもらいました。
ツィタデル…ドイツ語かなんかで「最強」って意味だったかな?
その名の通り、最強の隠ぺい力を持っていますw
真っ黒の地に赤をドライブラシしてもはっきり色が出るっていうから恐ろしい。
元々メタルフィギュア用の塗料で、小さい面積に極力薄い塗膜で色付けする為の仕様みたいですね。
日本ではメタルフィギュア専門店に行かないと置いてないとか。ありがとうございます!

RIMG0387.jpg
で、最後にモールド部分にブラック+フラットブラウンのエナメル塗料を流して、軽くウォッシングしたら完成!
ん!骨っぽい!

そういえば僕、骨格標本集めるのが好きなんですよ。
ネコとか猿とか狸とか…買った物もあれば森で拾ったのもあります。みんなカワイイ子ばっかりなので、そのうち紹介します。
それでは、本日はこれにて。おやすみなさい。
03/07/2009    ポリ張り込み
どーもドッグミンチです。


確定申告に行かなきゃいけないんですけど、役人ってサービス精神の欠片も無くてマジファックなので今年はE-TAXとかいうネットでできる確定申告にしよう!とソフトをダウンロードしてみました。

しかしこのソフト、いかにもお役所ソフトって感じでサービス精神の欠片も無いんですよ。
書類の名前と数字を書き込むボックスが無機質にズラーッと並んでて、税金の知識がかなりある人じゃないと使いこなせる気がしません。チュートリアルくらい付けといて欲しいです。
4時間くらい国税局のHPやWIKIとにらめっこし、悪戦苦闘して書類を書き上げてみました。
で、役所に送信するにはどうするんだ?と調べてみると、「まずは役所に来て、ICカードを作成してください。カードリーダーは自腹です」と来たもんだ。

…なめとんのかい。だったらカード作りに行く時に確定申告するっつーの。

利用率わずか0.2パーセントってのも納得。税金500億もつっこんでこんな使えないソフトが出来上がるなんて日本七不思議の一つだぜ!S・H・I・T!
はあ…仕事休んで役所に行くしかないか…アホくさ…



さて、いよいよポリの張り込み(成形)まで来ました。
RIMG0314.jpg
石膏のジャケットを万力で固定します。

RIMG0315.jpgRIMG0316.jpgRIMG0317.jpg
ポリ作業に必要な物は大体こんな所。

★素材
・生ポリ(ポリエステル樹脂。くさい。)
・タルクまたはアエロジル(増粘剤)
・パーメック(硬化剤)
・コバルト(促進剤。入れないと硬化しない。または極端に遅くなる)
・調色済みポリ(生ポリ+タルク+ラッカー塗料+コバルト。別名ゲルポリ)
・マット(チョップドストランドマット。ガラス繊維をシート状にまとめた物)
★道具
・ブタバケまたは筆
・計り
・紙コップ
・割り箸
・アセトン(洗浄用)
・換気扇(無いと同居人から非難轟々)
・雑誌とか新聞(キッチンペーパーとか高いよ!拭取るだけならこれで十分)

ちなみに、コバルトとパーメックは引っ掛けてこぼして大量に混ざると、爆発したり発火したりしてマジで危険です。
保管は別々に。

RIMG0319.jpg
まずはマットを使いやすい大きさにカットして、樹脂が染み込みやすいように軽く揉んでおきます。
パッと見柔らかい布っぽいですけど、これ全部ガラスですから掃除は念入りにしましょう。
すごい勢いで肺に刺さります。
顕微鏡で見るとすごいんですよ。凶悪。

RIMG0318.jpg
いよいよ張り込み。
調色済みのポリにパーメックを入れて1層目を塗ります。
比率は気温やらなんやらで調節するんですが、今回はポリの色が変わるのが嫌なので主剤100に対して硬化剤0.5パーセントです。
(コバルトは赤紫なんですが、パーメックと混ざると緑色になります。内着してる場合は硬化前と硬化後で色が全然変わっちゃいます。内着する場合はコバルトもパーメックも極力少ないほうがベネ。)

RIMG0320-2.jpg
1層目が硬化したら2層目を塗って、固まる前にマットを置いていきます。この辺は人によるんですが、僕はマットとポリが良く引っ付く感じがするので硬化前に置いてます。
マットを置いたら上から生ポリ+コバルト+パーメックをかけます。これがマットの繊維に染み込んで割れにくい、強力な複合素材(FRP)となります。繊維に樹脂を染み込ませることを含浸(ガンシン)と言います。
石膏もそうでしたが、マットに樹脂をかけただけでは強度は出ません。ブタバケで押さえて気泡を抜き密度を上げましょう。これを2層繰り返します。必要な強度に応じて繰り返す回数を調節します。
まあ、大体2層くらいが標準ですが。あんまり重ねすぎても収縮がひどくなってすげー歪みます。

注意するのは、基本的にマットは淵から中心に向けて置き、逆に気泡抜きは中心から淵に向けてする、と言うことです。樹脂の染み込んだマットは空気を通しません。マットの切れ目から気泡を抜く感じです。

RIMG0323.jpg
マットが硬化したら、御蛇様が怪我とかしない様にもう1層ゲルポリを塗ります。
硬化したマットは、これまた一見柔らかそうなんですけど実際は針の山です。
不用意に触るとブッスリ刺さりますよ!しかも折れやすいから肉に食い込むと大変なことに。
内側を触る場合はゲルポリでガードが必須。硬化したら軽くペーパーを当ててバリを取ります。

RIMG0324.jpgRIMG0325.jpgRIMG0326.jpg
遂に脱型!!
脱型する瞬間ってドキドキしますよね。誕生!みたいな。

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表面のバリを取って、不要な部分を削り取って、つなぎ目を消して、目に穴を空けた所です。
あとは着色すれば完成。ちょっとコバルト入れすぎて緑っぽくなっちゃいました…





では、本日はこれにて。
というか、複製のメイキングはこれにて完了ですね。4回にわたりお付き合いありがとうございましたm(_)m
お疲れ様です。

こういうメイキングってどうなんですかね?需要あったんでしょうか?
僕は造形始めたばっかの頃、こういう技法を紹介したページや書籍があんまり無くって金も時間もずいぶん無駄にした気がします。(見つけられなかっただけかも知れませんがw)
知ってる人には今更な話だし、興味無い人には何のことやらって感じかと思うんですけど、誰かの役に立てたらと…これからもちょくちょくメイキングは乗せて行きたいと思っています。
HP作って、別ページにまとめるのが一番良いんですけどね…HP作成も勉強しようかなあ。
では、またいずれ(^^
03/02/2009    型取り3
RIMG0349.jpg
こんばんわ。ドッグミンチです。

今日100均に買出しに行ったらプラ製の引き出しが1個100円!
これは買い!と思って24個ほど買って来ました。ホームセンターで買うとアホみたいに高いからね。
作業机の前面が全て引き出しに!たまらん!興奮する!
僕、仕分けするの好きなんですよ。
引き出しとか棚とかカバンとか、バラバラの物を一つにまとめて機能的に使えるようにする…すばらしい。
まあ、一つのフェティッシュですね。
カバンなんて10個くらい持ってますよ。使わないけど。




さて、型取りですが今日成形物を脱型して着色まで行ったんですが、まあ長くなるんで記事のほうは順を追って説明していきます。
前回でシリコン3層かける所まで行きましたから、次は石膏でバックアップを作ります。
シリコンだけだとフニャフニャで、原型を外した後に形が保持できないんですね。
なのでシリコンの上にもう一層、歪まない硬い素材で補強を入れるわけです。これがバックアップ。
今回は石膏ですが、FRPで作る事もあります。軽くて丈夫な分、そっちのほうがスタンダードですかね。

RIMG0296.jpg
4,5年前に買った樹脂石膏が大量に余ってたんで、今回はこいつを流用。
普通の石膏に樹脂が混ぜてあって、強度が段違いに高いものです。

RIMG0297.jpgRIMG0300.jpg
石膏を混ぜる前に、スタッフという石膏の補強材を切っておきます。
麻の繊維で、最初は10メートルくらいの束になってます。
こいつを10センチくらいに切って、ほぐして、ちょっとつかんで丸めます。
大体右の画像くらいの量が使いやすいです。
あんまり短く切ると補強にならないし、長く切ると「ちょっと多いな…」って時に繊維が絡まっちゃって量を減らすのが出来なくなります。注意。
あ、麻の繊維ですけど、燃やしても気持ちよくはなりません。実験済み。

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油土で分割壁を作ります。
ああやりづらい。水粘土が欲しい…

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樹脂石膏をかけます。
でっかい気泡が混じりやすいので、1層目はハケ振って石膏をビシャッと叩きつけましょう。
そうすると気泡が入りません。

RIMG0303.jpg
おっと、時間が飛んだぞ!敵のスタンド攻撃だ!
…すみません。スタッフ張り込む画像撮り忘れました。
石膏は1層目叩きつけて、2層目普通にかけて、3層目でスタッフに染み込ませた物を張り込みます。
この作業は基本的に途中で中断できませんので、カメラ持つ暇が無かったんですよ…(反対側で画像のせます)
画像はスタッフまで張り込んで、分割壁を外したところ。
反対側を始める前に、型の端っこに粘土のブロックを引っ付けておきます。型を割る時のきっかけです。これ忘れると型の端っこがボロボロになりますので注意。

RIMG0304.jpg
石膏同士の離型に、今回はリケイとか言うやつを使いました。
僕も使ったこと無かったんですけど、カリ石鹸を薄めたような物ですかね。
「液状で作業効率アップ!」とか書いてありますけど大嘘です。くぼみに溜まっちゃって逆に時間掛かる。半固形くらいのほうが塗りやすかったりしますよ。
普通はカリ石鹸やワセリンを表面に刷り込んで離型とします。

RIMG0306.jpgRIMG0307.jpg
一気に両側完了。左右で色が違うのはまあ、あれだ。樹脂石膏が尽きた(笑)別に途中から普通の石膏かけてもくっつきます。
スタッフを張り込む時の注意点は「硬化するまで上から押さえ付ける」ということです。
スタッフを石膏に漬けて、乗せただけでは補強にならないんですね。スタッフは繊維同士の間隔が狭くないと強度が出ません。
手の腹でグッと円を描くように撫ぜ続けましょう。
やがてゲル状になった石膏がスタッフの間からニュルリと出てきます。
既に硬化し始めている1層目を割らないように気をつけましょう。

RIMG0309.jpg
固まったらひっくり返して、上顎部も型取り。
これもシリコンからやってます。
写真は割愛。

RIMG0327.jpg
原型を脱型!
形状的にシリコン裂かないと外せませんでした…まあ原型にかからない所だしいっか。
シリコン3分割して成形物修正するのも面倒だし。
久しぶりに型作ると思い通りに行かないですねえ。

本日はここまで。次回はFRPでの成形をご紹介します。長文お疲れ様でしたm(_)m
02/25/2009    型取り2
こんばんわ、ドッグミンチです。



トレフェス行ってきましたよ!
今回が第2回でしたっけ?さすがにワンフェスほどの規模ではありませんが、この間行ったホビコンと比べると人の入りは上々だったのではないでしょうか。
チャリティーオークションやらメイド喫茶やらコスプレゾーンやら、いささか詰め込みすぎの感はありましたが、次回以降の展開が楽しみではあります。

アトリエバンブーさんの商品を楽しみにされていたお客様には、なんかほんとすみませんm(_)m
とんだお目汚しを…僕も早く追いつけるようにがんばります!
もっと色んな版権降りるイベントになってほしいですね~。必然的に会場にあるキャラが同じ様な方向に固まってしまって、バリエーションは少なくなってしまいました。

ワンフェスも次回開催は同じ会場と言うことなので、交通の便や間取りなど良い予行演習になりました。(もっとも、開催ホールは別のところみたいですけど)



さて蛇の巣ですが、ここ2,3日で型取りまで完了しました。
昨日は張り込み用のポリを調色してたんですけど、ポリ仕事ってすごい汚れるからあんまり作業中にカメラ触りたくないんですよね…というわけで、その辺は要所要所の写真だけでお送りします。
とりあえず今日は型取りを途中まで。

RIMG0281.jpg
まずは眼窩や鼻の穴など、大きく凹んでいるところをシリコン+エアロジルで埋めます。

RIMG0284.jpg
白っぽい粉がエアロジル。前にも書きましたがガラスの粉です。
一説によると削りカスみたいな物ではなく、1粒1粒が極小のガラス玉(しかも中空。泡状?)らしいんですが、どーやって作ってるんでしょうね?

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これでシリコンがペースト状になりました。
タルクやタンカルでも増粘は出来るんですけど、固まった後にきってみると完全に一体化して無くってボロボロ落ちてくるんですよ。
シリコンはガラスと同化しますんで、エアロジルなら大丈夫というわけです。

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次にシリコン第2層をかけますが、白に白かけるとどこまでかけたかわからなくなっちゃうんで、シリコンに色を付けます。
Kカラーっていうシリコン専用の着色剤があるんですけど、色が付きさえすれば良いんでほんのちょっとしか入れません。
大体写真くらい色付けばOK。

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2層目を塗ったら上からガーゼを張り込みます。
特に複雑な形状だと、シリコンが成形物に食いついちゃって千切れる事が良くあります。
だから引っ張っても大丈夫なようにガーゼで補強するというわけですね。
例によってラッカーシンナーを含ませた筆で上から軽く押さえる感じで張り込み。
あまり強く押し付けると成形物にガーゼの網目が出ます。

RIMG0287.jpg
全面完了。

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上から3層目、白のシリコンをかけます。

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3層目が固まったらシリコンの板を切って作った「キー」を、エアロジルで増粘したシリコンで設置します。
これは次の項で紹介する石膏ジャケットとシリコン型のずれを防ぐための物です。


RIMG0274.jpg
ちなみに今回シリコン板はバットに流して作りましたが、もう使わなくなったシリコン型をスライスして作った方がお得。
作業中に出るシリコンの切れ端を混ぜても経費削減になります。

RIMG0280.jpg
こんな感じで切り分け。
切れ端は別に集めておきましょう。シリコン1滴血の一滴!


それでは、とりあえず今日はここまで。
次回は石膏ジャケットを紹介します。
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