06/15/2009    ろくろが欲しい
どうも、ドッグミンチです。



ちょっと回転体が必要になったんですよ。
普通は旋盤にケミカルウッドとかを噛ませて作るんですけど、家にはそんな高価な機材も素材もありません。旋盤とか5,6万が最低ラインなんですもの。

そこで今回は新しい手法を探るべく、頭を悩ませて見ましたよ!
そうだ。前ハンズでロクロの入門セットが1万円くらいで売ってたなあ…
よしロクロで作ろう!ついでにロクロも買うのもったいないから自作しよう!

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そんなわけで今回は久しぶりの自作工具作り。
サフが1センチくらい積もったグデングデンの換気扇があって、もう捨てるかな〜って事だったので素材にしました。

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まず、羽根を切り落とします

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サフを掃除して、スイッチオン!
おおっ!回ってる!い、いけるかも!

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カバーを外して、木製の天板をボルト止め。

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最後にドロ除けの壁をプラ板で装着!
完璧。すばらしい。
みんなハンズなんかでたっけえロクロ入門セットなんて買わなくってもいいんだよ。ゴミ捨て場から換気扇拾ってきて自作しよう!




…とか、思ってたんですけどね…
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ダメだこれ。さっぱり使えねー。
モーターのパワーが弱すぎて、粘土置いて手で形作ろうとすると止まるんですよ。
トランスでドーピングしても変わらず。
やっぱ所詮は換気扇。手で触るようには出来てないんですね。
ここまで半日。ああ、やること山積みなのに無駄な時間を過ごしてしまった…
これ何かに使えないもんかなあ。カポックにヤスリ掛けで形作るくらいなら止まらなさそうなんだけどなあ…だめかなあ…


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他にも色々試したんですよ。
電ドリのビットにファンド盛って、仕上げだけ回転させるとか…
真ん中でポッキリ折れやがってこれもボツ。
そもそも回転軸も削る軸もフリーハンドだから回転体になる訳がないとしばらくして気付く。ファッキン。

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換気扇でも回転数だけは高いので、紙コップでキャスト固めて、リューターで触れるか触れないかくらいで削っていけば…と試してみるも、やっぱり回転が途切れ途切れで回転体にならず。ボツ。


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結局、真ん中にボルト通した状態で固めたキャストをボール盤に噛ませてヤスリと彫刻刀で削りました。
くっそー、これなら旋盤でやるのと変わらないじゃないか。くやしいぃ…

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…ついでにこぼれた。

ああもう…なんかもう…もーいいや。今日は何やってもダメな日なんだな。
きっと家帰ってブログ更新してクソして寝ろって事なんだな。
はあ…。モンハンやって寝よ。

それでは、本日はこれで打ち切りです。お休みなさーい。
06/09/2009    おおっ
こんばんわドッグミンチです。


先日ヴァニラ画廊で開催された田亀源五郎×伊藤文學のトークショーに行ってまいりました。
田亀源五郎先生は、日本のゲイ・SMコミック界の巨匠でいらっしゃいます。大ファンなんですよ。
伊藤文學さんはゲイ雑誌「薔薇族」の創刊号からの編集長。御年77にして日本のゲイカルチャーを牽引する怪人であられます。ブログもやって見えますよ。
色々と面白い話が聞けました。男のストーカーが電話の向こうでハアハアやってたとか、あのやまじゅんと良い仲になりかけたとか…うほっ、いい男。
こういうトークショーって良いですね。展覧会ももっと見に行こう。

憧れの田亀先生は想像通りの方でした。
絶対に勝てなさそう(腕力的に)な…例えるならヒグマのような…
もてるんだろうなあ。ゲイの人のポイントってやっぱり「頑丈さ」なんでしょうか?



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大ファンなので、フィギュアを作る事にしました。一応18禁です。
田亀源五郎の「だるま憲兵」
苦悶の表情が足りんなあ。フヒヒヒ。

このあいだ5センチのフィギュアを完成までやったので、手が小さいモードになっている様子。
しばらくはこのサイズで作り続けると上達しそうです。

仕事の合間を縫って小物や台座も作っていきます。
ではまた〜
06/01/2009    製作代行2
どうもご無沙汰しております。DOG MINCEです。

いやー、最近は仕事が超忙しくってブログ更新する時間もありませんでしたよ。
ネタ切れとかとちゃうで?ほんまやで?


と言いますのも、この前ようやく念願の商業原型デビューを果たしたんですよ!
しかもキャラ物!うれしいです。
と言っても5,6センチの小さいやつですが。
こういうのって発売のアナウンスがあったら書いても良いんですかね?発表があったらメイキングでも載せようかと思います。
いや、メイキングとかはまずいのかな…?その辺まだよく解りません。
お仕事くださったGさん、本当にありがとうございました!及第点が頂ければいいのですが…^^






それはそうと、製作代行の記事が中途半端だったので、今更ですが完成編をお送りいたします。

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えーっと、たしか前回はこれ↑が

こう↓なるところまでお送りしたんでしたっけ。
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基本的にはシャブいエナメル塗料を全体にバーっと筆塗りして、ちょっと乾かしたらシンナー含ませたウエスでふき取る、の繰り返しです。いわゆるウォッシングですね。
一応サフレス塗装って事になるんですかね。プライマーは吹きません。

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実際の骨を見つつ調整…
あ、うちのコレクションたちです。かわいい子が揃ってますでしょ?
左から猿、猫、タヌキです。
猿は地上で白骨化したもの、猫は水中で白骨化、タヌキは薬品で脱脂された物です。
過程によって色にかなり差が出るんですね〜

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んー、とりあえず第一段階。
全体をフラットブラウン+ブラックでウォッシングした感じです。
いまいち締まらないので、目の周りとか極端な凹みとかに赤茶や青茶で刺し色していきます。


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6体完成。
ペギラさんが良い出来に仕上がりました。
鼻腔をリューターで掘り込んだのが効いてますかね。
塗料の拭取り方でかなり印象が変わるみたいです。
個人的には綿棒をちょっとエナメルシンナーで湿らせてこすり取るのが好きですね。
先が尖ってるタイプだと微妙な調整がしやすいですよ。

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最後につや消しクリアーでトップコートして、ハンズで買ってきた飾り台と2mmの真鍮線で飾りつけ。
おお、高級感が。
ここまでくるとネームプレートとかも作りたくなってきますねw
モデラとかが使えれば一瞬なんですけどね…勉強しようかなあ。



復帰第一弾はこんな所で。
次も早く書けるように善処します。それでは〜^^
05/08/2009    ホビコンin東京
どうも、DOG MINCEです。



そろそろ暑くなってきましたね〜。本日はちょっと涼しくなるお話から。

このあいだ1年ぶりくらいに部屋の模様替えしようと思って、棚を全部どけたんですよ。
なにせ1年ぶりですからねえ。「あ、SICの部品が」とか「こんなところに生のシリコンが」とか、新鮮な発見がいっぱいあったわけですよ。
ほんと棚の後ろってのは小宇宙(コスモ)ですよね。

で、いよいよ部屋の角にある一番動かしにくい棚をどけてみたらこんなものが

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サムネじゃ解りにくいと思いますが、大量の虫の羽です。
実際には写真右手方向にも1メートルくらいびっしりと。

…どうだい?涼しくなっただろ?
毎晩これの前で飯食って寝てたかと思うともうね…うわあ。

そういや春くらいに一回ハネアリ出たんですよね。
部屋にいたら足のほうがムズムズするんですよ。まるで無数の虫が体中を這い回ってるような…
おっかしいな〜、そんな幻覚見えるくらいやばいクスリやったかな〜とおもってたらホントに体中を虫が這い回ってたっていう…
「天井を見上げると虫がびっしり」なんてシチュエーション映画の中だけかと思ってたぜ。
大家さんに殺虫スプレーもらって大体ジェノサイドしたんですけど、生き残りが棚の後ろで一冬越してたってわけですね…
君の部屋は大丈夫かな…?ふふふ…









さて、それはそうとホビコン07東京行って来ましたよ!
(毎回思うんですけど、開催回数で表記してるんですかね?ホビコン09東京って言えばいいのに)

今回は遂に、初の原型仕事が商品になって発売されました。
うれしい!すごいうれしい!

キューズQ様のモンハンヘッドコレクションより、イャンガルルガ、オオナズチ、ラージャン、ゲリョスです。
ブログの一番初めのほうでメイキング乗せてたアレです。
長らくお待たせいたしました。
プロフィニッシャーさんに仕上げして頂くのって初めてなんで、まるで自分が作った物じゃないみたいで新鮮でした!ぎょぴ丸さんありがとうございます!
売り上げどのくらいだったのか怖くて聞けなかったんですけど、売れてるといいな〜。
壊滅的に売れてないんでなければ09夏ワンフェスでも多分再販されると思いますので、宜しくお願いします!

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オオナヅチ

表のウロコよりも裏側の方が気合入れて作りました(笑)
自分としては2番目に気に入ってます。

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イャンガルルガ

僕は4体の中で1番気に入ってます。
ムックのおまけでガルルガ付いてましたよね…あれがもっと早く出てたらなあ。

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ラージャン

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おこったラージャン

怒ってないほうが好きです。肌が哺乳類なんで、どうしていいのか困った記憶が。
爬虫類みたいにひたすらウロコ彫ってくと様になるやつと違って、どこにモールド入れたらいいんだ?って。
哺乳類はモールドなんて入りませんよね…
色々課題の残るキットでした。

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ゲリョス

4体中一番気に入ってないんですけど、なぜか知り合いの人には「1番良い」って言われました。
うーん…?
自分にメジャーな感性が無いのかな…

こんな感じです。
初仕事が形になるとやっぱりうれしいですね!やった!
Q様、並びに関係者各位様、お手数をおかけしましたm(_)mありがとうございました!^^
次はもっとカッコイイの作ります!






あと、今回は会場をゆっくり回れたのが良かったです。
イベント会場を全部見て回るなんてすごい久しぶりでした。

特にこれは!と思ったのはアダルトゾーンですね。
次回ワンフェスでもゾーニングするらしいですけど、千葉の条例がどーのとかアナルの小さい事言わずにバーンとモロ出してるフィギュアが増えることを願います。


ヤマウラ3Dイズムさんの卓がすごかったです。
感動した!

18禁です

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むっちり肉感の女の子が椅子とテーブルになってます。
その名も「稲庭上卓美」(いなばうわ たくみ)と「席つくね」!
うーむ。すばらしい。
やっぱりフィギュアってこう有るべきだと思うんですよ。
次回ワンフェス出てたら必ず買います。
04/29/2009    製作代行1
ほあ!!復活!



お久しぶりです〜。
ここの所公私共に残念な出来事が多く、突然のアパシーに襲われてしまいました…
ファッカー!

うーん、いまいちテンション上がらないなあ…
システム・オブ・ア・ダウンでも流してヘドバンしながら書こうかな。
実はヘビメタ好きなんです。



最近のお仕事は、フィギュアの製作代行のご依頼を受けました。
といっても美少女フィギュアじゃなくてクリーチャー系ですけどね。
GALVANICさんのウルトラ怪獣頭骨シリーズです。
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ゴモラ・グビラ・ペギラ・マグラ・ネロンガ・レッドキングの6体。
製作代行って初めてやりますけど、修正とかしてると勉強になるし良いですね!
キット作るのも大事ですよね。

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まずは離型材をプレソルベントで落とします。
歯ブラシは半分くらい極細毛が混じってる物を使うと凹んだ部分もよく取れてグッド。
新品よりも使い古して毛先が開いてる物のほうがなじみが良いですよ。

離型材落としってのも色々方法があるみたいですね。
今回は溶剤で落としましたけど、一番いいのはクレンザーを中性洗剤でペースト状にした物を歯ブラシにつけてゴシゴシこするって方法らしいです。
クレンザーに研磨剤が入ってるので全体に軽ーくペーパーかけたような効果が得られます。
美少女フィギュアみたいなツルツル仕上げだとキズが怖いですが、今回みたいなテクスチャー系のキットには最適です。

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シームをリューターで削って消していきます。
今回は骨ですので削りっぱなし。こういう荒々しいテクスチャはむしろペーパーかけると細部がぶっ飛んじゃいます。
極細の丸ビットで周りのモールドを延長する感じでなじませましょう。

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おっとペギラさん。
下あごががっつり歪んでます。キャストは経年劣化が激しいですからね…

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こんな時はドライヤーで温めて2パーツをグッと押さえる→ダスターで強制冷却
で、修正。

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またしてもペギラさん!
牙の先端にでっかい気泡が!まあどうやっても入る形状ですけど…
小さい気泡ならシアノンっていう白い瞬着で埋めてちょっとペーパー当てて終了なんですが、こいつは1ミリくらいのでっかい気泡だったので上半分を切断!
他のキットの湯口を適当な大きさに切って貼って、ナイフで作り直しました。

シアノンってすごい便利なんですけど、本当にどこにも売ってないんですよね。
WAVEかどっかから「黒い瞬着」ってのは出てるんですけど、サフレス仕上げではがっつり目立つので使えません。
そもそも、なぜよりによって黒?せめてグレーとかなら使いやすいんですけどねえ…
白使ってる人はどこで買ってるんでしょう?

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6体の修正が完了。
思いのほかパーツ数が多くって1日掛かっちゃいました。
塗装編はまた次回!

それでは、本日はこれにて^^